
不登校で苦しむ中学生
「まさか自分の子が不登校になるなんて」
「ちょっと自分の殻に入っちゃう性格だったけど、友達もいるし理由が分からない」
中学生の不登校って、理由はたくさんあります。だいたい一つの要因じゃなくて、何個かの事件がかさなっておきています。
実体験の例でいえば…、
私の弟「転校で小学校からの知り合いが一人もいない中学校になった。中学は徒歩30分と遠いため行くのがおっくうで、近所に友達もおらず、どんどん太って自信もなくなり家から出れなくなった」
中3長男の女子クラスメイト「殻にとじこもって、友達もできない。周りが自分をどう評価しているか常に気になって気が休まらない。」
さらにいえば
「何のために学校にいくのか分からない」x「なんとなく楽しくない」
ダブルコンボ!
などなど。
中学生の不登校・公立高校受験には出席日数(内申点)が一番大切です
中学不登校であっても、中学生までは義務教育。
出席日数がなくても私立高校(通信高校含む)なら受けることができます。
だた気になるのは、公立高校受験のための学力と内申点。
特に公立高校受験には出席日数がとっても大事!!
わたしたち親世代では内申点は中学3年生時の成績や生活態度だけが内申点の対象でしたよね?
しかし、2019年ごろから公立中学校・内申点のつけかたガラッとかわっているんです。ざっくりいえば「1年、2年、3年生すべての成績と出席日数が内申点に反映される」というふうに変化しています;;
すららネットが出席日数として認められる
『日本の文部省が推薦している通信教育を受講していれば出席したのと同じとみなしますよ』、という制度があるってしってましたか?
(※一定の条件があります)
「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について」

出典:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/06041201.htm
文部科学省は、家庭に引きこもりがちで十分な支援を受けられない不登校の児童・生徒に対し、IT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという方針を2005年に定めました。
でもこんな良い制度、知らない保護者さんばかりだとおもいます。
だって中学校の先生ですら、文部省が定めた「IT教材を使えば出席扱いにできる」この制度を知らないことがほとんどですから。
【手順1】まずは中学校にITラーニングを相談
どの講座も勝手に自宅学習すればいいというわけではありません。
出席日数として認められるためには条件があります。
最初に保護者さん、ママ&パパがすることは、
中学担任の先生に、「こんな制度があります」と
先ほどの>>文部科学省のページ
を見せ相談して、出席扱いできるよう協力をしてもらえるよう、話をしてみてください。
それからITラーニングや通信教育に実際に申し込んで受講していきます。
【手順2】すららネットに申し込む
出席扱いについて中学の先生と話しがつき「では通信講座を親御さんで申し込んでいただけますか?」、
となったら通信講座の比較&申し込みスタートです。
私は「すらら」押しです(笑)
●すららネット
一番におすすめ★ 不登校児の出席扱いを説明している専用ページで流れがわかりやすい。
電話で直接出席扱いについての相談にものってくれます。
国語・数学・英語・社会・理科の5教科対応。リアル塾の先生が学習計画をたててくれる「すららコーチ」システムあり。
※すららネット以外で登校扱いしてくれる通信教育を探してみたのですが、わたしには見つけられませんでした。
「FAXやネット(ITラーニング)で受講スケージュールを学校がきちんと把握できること」が認められる条件です。
もしすでに受講済み通信教育があれば、すららサポートに相談してみても。
どちらにしても、まずは中学校に相談してみてくださいね★
すらら・よくある質問「必ず出席扱いになりますか?」
❝…2019年のすらら実績では約6割の方が出席扱いとなりました。
学校や教育委員会によっては認めてもらえないことが。
まずは担任の先生にお話しするか、すららの資料請求お願いします。❞
不登校体験談のブログまとめ
出席制度とは直接関係ありませんが、登校拒否をのりこえられたり、通信制高校にいかれたりしている体験談ブログをはっておきますネ。
解決の糸口はひとつではないことがよくわかります。
●「登校拒否の娘についてグダグダ書いてます」
お嬢さんは中学2年生から登校拒否になり、現在通信制高校(サポート校)に通っていらっしゃいます。リアルな通信制高校の受験の様子記事もあります。
https://ameblo.jp/mitaonyan/theme-10085750352.html
●「「子ども4人が不登校」になった父が語ること~「不登校という選択」をした家族の日常」
なんとお子さん4人とも登校拒否になってしまった男性(42歳)のコラム。
“長男が小5で、次男が小1で同時に不登校になった。その後に小学校に入学した長女と次女も”
ブログも拝見しましたが、理由はかかれていない様子。でも4人ともというのは、なかなかないんじゃないかと…。
興味ある方のためにリンクはっておきますね。>>我が家の不登校児たちの日常
●「不登校ブログ・息子が中学生で長期不登校になった原因と解決方法」

“不登校ブログ・中学生で長期不登校の原因や復学克服方法を父親が配信”
情報量がすごいです。ただ少々見にくいのが残念。
●「不登校|今は学校に行けない中3息子とシンママの毎日」
“息子は中2の夏から学校にいけなくなりました。中2の終わりに転校して新しい学校で中3となりました”
https://ameblo.jp/michiko-chiko/theme-10105504038.html
受験して私立中学入学後に不登校になってしまった男子中学生。フリースクールにかよってり家庭教師をつけたりしておられるご様子。
フリースクールガイド web
フリースクールは、塾と学校の間のようなもの。ここに通うだけでは卒業資格・学校出席とはなりませんが、「行く場所をつくってあげたい」という場合の参考にどうぞ★
http://k.fsmanavi.net/
不登校 ネット教材はこちら♪
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